アマチュア数学者の日記

とある大学で数学を学んでいます。専門は偏微分方程式です。高校野球、マラソン、カメラ、数学、etc...多趣味です。様々なことを書いていきます。

アルバイト塾講師が考える塾選び

昨日の記事が意外に反響があったので、今日も塾関連の話題です。

こちらが昨日の記事

www.ruhamata.work

今週から夏期講習も始まり、塾業界は1年で1番の書き入れ時となっています。今週から来週あたりまでなら入塾や講習生を受け付けている塾も多いようで、今から塾を選ぶ保護者の方や2学期から子供を塾に入れようかと考えている方の参考になればと思います。

※あくまでも僕個人の考えです。参考程度に読んでいただければと思います。

 

塾選びで気を付けるポイント

・通いやすさ(家からの距離や交通手段など)

これは結構重要で、遠いと子供は行きたくなります。当たり前のことかもしれませんが。授業があるときはいいかもしれませんが、たいていの塾には自習室があって質問ができたりします。家から近いと、少し勉強する時に塾に行ってすることもできますが、遠いと生徒はまずいきません。遠くから来ている生徒が自習に来るときはたいてい親に無理やり行かされています。迷ったら近いところ。

 

・予算

各家庭の経済状況によって決めてください。特に注意してほしいのが、月々の月謝に加えて、夏期・冬季・春季講習やテスト前特訓など何かにつけて料金が発生します。それらも踏まえて決めることをおすすめします。

 

・友達がいるか

「塾は勉強するところであって友達などいらん!」なんてことをいうつもりはありません。特に小・中学生の場合本人が進んで塾に通っていない場合があります。最初は友達がモチベーションでもいいと思います。また、小・中学生はイベントで合宿があったり、特訓などで塾でご飯を食べる機会も多いです。1人でいるのが苦にならない生徒なら良いですが、そうでない生徒もいるので自分の子供さんがどうなのかを見極めてあげてください。

 

・講師がきちんとしているか

学生のアルバイトが多い塾では講師の入れ替えわりが激しかったり、新人の講師があてられる可能性が高かったりします。講師はどのような人がしているのか、もし合わなかったときに講師の交代は聞いてもらえるのかを事前に聞いておきましょう。体験などもできるのでその時もしっかりチェックしておきましょう。

 

・自分の子供の年齢にも対応しているか

中学生をメインにみている塾が高校生や小学生を見ている場合があります。ちゃんとしたノウハウがあるなら良いのですが、片手間でやっていたりする場合もあります。また売り上げ目標があるので自分たちの専門でない学年の子が来ても絶対にNOとは言いません。事前に調べておくようにしましょう。特に、中学受験に関しては専門の講師がいないととんでもないことになります。確実にチェックしましょう。

 

おおまかにはこんな感じになります。順番は各家庭によって異なると思いますので、それぞれで決めることになります。

合格実績はあえて選びませんでした。前回の記事でも書きましたが合格実績を華やかにするために特待生制度を設けたり、模試を受けただけの生徒を合格実績に含めたりといくらでも水増しができてしまうことからそれだけでは判断材料になりません。また、たいていの塾はほとんどの学校の問題に対応できるだけの講師を揃えているので、どの塾を選んでも大差ありません。それよりも子供が勉強に集中できる環境であるか、モチベーションを保つことができそうな環境かを見極めてあげるのが保護者の役目だと思います。

 

塾側の営業の仕方

これは書くか迷いましたが、塾側も営業をしないといけません。そして営業の仕方(塾のアピールの仕方や授業のとらせ方など)なども大体どこの塾でも一緒です。また、小・中・高によっても営業のかけ方が違います。うまい営業トークに惑わされないために書いてみたいと思います。

 

小学生

中学受験をするかしないかによっても変わります。中学受験をする場合は特訓や合宿などの別料金が発生します。いかにも強制のようなニュアンスで説明してきますが、そうでない場合が多いです。また、小学生から塾に通わせる家庭は比較的余裕がある家庭が多いため、あの手この手でオプションを付けてきます。本当に自分の子供に必要なのかを見極めるようにしましょう。

中学生・高校生

1,2年生については部活動などもあるために執拗に勧誘してくることはあまりないように感じます。問題は受験を控えた3年生。特に中3は初めての受験ということもあり不安をあおるようなことを言う塾もあるようです。

「例年授業を〇〇コマ以上とらない生徒は落ちている」

「高校で将来が大きく決まるよ」

などといった言葉で授業を増やすような営業をかけることもあります。最適な授業の量や塾に通う頻度は生徒によって異なるので子供と相談して決めるようにしてください。

 

まとめ

・塾選びに正解はない。それぞれの家庭で優先順位をつけて決定することが大切

・アドバイザーや社員の意見は参考程度にあくまでも決定するのは自分たちである

・塾は成績を上げてもらう場所ではなく、成績を自分で上げに行く場所