アマチュア数学者の日記

とある大学で数学を学んでいます。専門は偏微分方程式です。高校野球、マラソン、カメラ、数学、etc...多趣味です。様々なことを書いていきます。

『今野浩 あのころ、僕たちは日本の未来を真剣に考えていた』

久しぶりに1冊の本を1番で読みました。

ここ最近読んだ本の中でもかなり上位に入るくらい読んでいてわくわくする本でした。

このブログで今野浩先生の本を紹介するのは2回目になります。今野先生は金融工学の日本の代表的な研究者です。著書としては、工学部ヒラノ先生シリーズが有名です。

www.ruhamata.work

今日紹介するのは、「あのころ、僕たちは日本の未来を真剣に考えていた」という本です。ざっくりいうと昭和の日本の政治の裏側が書かれています。そのような本なら世の中にゴマンとあるのですが、この本は当事者が書いた本です。

 

 経済学、数理工学などの専門家が当時総理大臣最有力候補とされていた、安部晋太郎氏の政策公約を考える課程のドラマが生き生きと描かれたいます。結局、安部晋太郎氏は総理大臣を目前にして亡くなってしまうのですが、総裁選の2年以上前からあらゆる知識を結集して政権構想を立てていたという事実に驚きました。今の政治家にここまでやっている方はいるのだろうか。。。