アマチュア数学者の日記

とある大学で数学を学んでいます。専門は偏微分方程式です。高校野球、マラソン、カメラ、数学、etc...多趣味です。様々なことを書いていきます。

栄冠は沖縄尚学に輝く

第101回全国高校野球選手権大会沖縄県予選は沖縄尚学の優勝で幕を閉じました。

勝戦はものすごい試合でした。沖縄の高校野球史に語り継がれることになる激戦でしょう。Twitterでも僕のTLにいるほとんどの人が、この試合を見ているような感じでした。

沖縄尚学興南という平成の沖縄及び全国の高校野球をリードしてきたチームが令和最初の決勝戦を戦うということに、運命的なものを感じずにはいられませんでした。(僕だけ?)ちなみに、決勝戦でこのカードになったのは20年ぶりだそうで、その20年前の沖縄尚学のエースは現在の監督である比嘉公也氏です。

個人的には今年は興南と思っていたし、興南が甲子園で活躍する姿を見たいと思っていました。しかし、沖縄尚学が予想以上に力がありました。今年の興南は歴代の興南のチームに比べても力があるチームだったと思います。それを倒した沖縄尚学は強かった。結果的には2番手3番手のピッチャーでも抑えることができた沖縄尚学に分があったという感じですね。

宮城君の力投は見る人を圧倒するものでした。負けはしましたが、1人で230球近く投げ抜いた宮城君が今回の大会のMVPであることは間違いないでしょう。最後は限界を超えていて、変えた方がよかったような気もしましたが。延長12回にホームインした時の表情が印象的でした。漫画の1シーンを見ているような感覚でした。

軽く試合を振り返ってみていたいと思います。

興南を応援していたのでその目線になっています。ご了承ください。)

 

1回表裏

先制したのは沖縄尚学でした。

初回に宮城の立ち上がりを攻めます。まず台湾からの野球留学生の崔君の2点タイムリーで先制すると、高良君の3塁打でさらに2点を追加します。一瞬、2008年の決勝戦で東浜が初回に5点を取られたことや、2010年の甲子園の準決勝報徳学園戦のことを思い出す展開でした。この時は、興南がいつか追いついて逆転するだろうなくらいに思っていました。

裏の興南の攻撃は無得点です。

 

2回表裏

表の沖縄尚学の攻撃は無得点に終わります。

興南は内野安打、四球などで1アウト満塁を作ると、今大会初出場のキャプテン金城君の犠牲フライで、1点を返します。その後1番の根路銘君の2塁打で2点返し、4対3となります。

 

3回表裏

表の沖縄尚学の攻撃は無得点です。

興南は先頭の宮城君が四球で出塁すると5番の遠矢君がセンターオーバーの2塁打を打ちます。その間に宮城君が1塁から激走しホームイン。これで4対4の同点になります。ここで沖縄尚学はピッチャーが2年生の永山君に代わります。2アウト3塁となったところで、金城くんのタイムリーで逆転に成功します。これで5対4と興南リードに代わります。

正直この段階で興南の勝利を確信していました。。。

 

4・5回表裏

両チームともに無得点です。

 

6回表裏

沖縄尚学は先頭の崔君が出塁します。次のバッターはアウトになりますがエンドランがかかっていた為、ランナーは2塁に進塁します。その後牽制が逸れ、1アウト3塁。ここで高良君がスクイズを決め、同点に。ここで5対5。

興南は無得点。

 

その後7回から11回まで両チーム点の入らない展開が続きます。

 

延長12回表裏

先頭の神里君が左安打で出塁すると、代打山下君が送りバントを決めます。そして今大会注目のスラッガー水谷はセカンドゴロ。その間に二塁走者は三塁へ。ここで5番の與谷君を敬遠します。そして今日のラッキーボーイ吉里君が2点タイムリーとなる中2塁打を放ちます。これで7対5。

そして裏の興南の攻撃。12回裏 興南の攻撃。注目の2年生西里君が中安打で出塁します。ピッチャーの宮城君が続き、キャッチャーの遠矢君が、2点タイムリーとなる2塁打を放ち、同点に追いつきます。この試合で一番盛り上がった場面です。

 

13回表裏

沖縄尚学は比嘉君、神里君のヒットでチャンスを作ると、四球で2アウト満塁とします。ここでバッターは水谷君。宮城君の体力も限界だったことでしょう。見た感じ握力がなくなっていたように思います。押し出しとなる四球で1点勝ち越します。

裏の興南の攻撃では興南も力尽きて無得点となり沖縄尚学の勝利となりました。

 

沖縄尚学

400 001 000 002 1|8 12 1
032 000 000 002 0|7 10 1
興南

(沖)仲村渠、永山、比嘉-岡野
(興)宮城大-遠矢

 

沖縄尚学興南のどちらも甲子園に行かせてやりたくなるような試合でした。

ナイスゲーム!

沖縄尚学の甲子園での活躍に期待します。