アマチュア数学者の日記

とある大学で数学を学んでいます。専門は偏微分方程式です。高校野球、マラソン、カメラ、数学、etc...多趣味です。様々なことを書いていきます。

偉大な数学者

数学ってものすごく歴史のある学問です。

人類の歴史の中には常に数学がありました。多くの歴史上の偉人たちによって今日の数学があるのです。

なにを言ってるんだって感じなんですが、「3大数学者は誰か?」という数学の世界ではよくある議論を一筆執りたいと思います。実はブログを始める前から、このことについてどっかで書いてみたいなと思っていました。ついにその時が来たという感じです。

先に言っておきますが、これは僕が考える3大数学者であって、数学が好きな人にはそれぞれの3大数学者がいると思います。みんな違ってみんないいんです。ああでもない、こうでもないという意見は受け付けませんのでご了承願います。数学史を専攻している方々からブーイングが起きそうな内容になるかもしれませんがお付き合いください。

 

僕が考える3大数学者は

ガウスオイラー、コーシー」

です。

この問題の回答としては割とよくあるタイプの回答ではないでしょうか。ガウスオイラーはほぼ満場一致で決定でしょう。数学のどの分野を専攻してもこの2人は登場しますし、物理界にも多大な影響を与えた2人です。

問題はあと1枠です。僕は解析が専攻なのでコーシーの恩恵を日々受けています。コーシーのすごさに触れる機会が多いことからコーシーを選ぶようになったんだと思います。コーシー列、コーシーの積分定理、コーシー・リーマンの関係式など解析学をやっているとコーシーの恩恵を受けない日はありません。

実際のところ「3大数学者」を決めるのはものすごく難しいです。だからこそ面白い。

この「3大数学者は誰か?」という問いは数学の世界では結構盛り上がるネタでして、やはりガウスオイラー以外の1枠の争いが世界を平和にできない原因になっているように感じます。

ニュートンやリーマン、デカルトユークリッドなどたくさんの数学者が候補に挙がると思います。個人的にはニュートンデカルトは物理や哲学といった他の分野で活躍したイメージが強いので3大数学者に入れることはできません。ユークリッドも数学という学問の形を作ったという意味では大きな貢献だとは思いますが、ガウスオイラーに並ぶほどかというと違う気がします。

ちなみに日本人の3大数学者は誰か?と考えてみると、

「高木貞二、小平邦彦岡潔

の3人になると思います。こちらはあまり異論が出てこないように思います。誰もが認める3人といったところでしょうか。以前何かの記事で書きましたが、現在ある方のセミナーを手伝っていまして、そのテーマが複素多変数関数論です。小平先生や岡先生の本には非常にお世話になっており、そのすごさを実感しているところです。

ちなみに先日高木貞二氏の「解析概論」をメルカリで買いました。新しいやつじゃなくて古いやつ。ことば遣いなどが古文書を読んでいるようで非常に面白いので近いうちにこのブログでも紹介したいとおもいます。