アマチュア数学者の日記

とある大学で数学を学んでいます。専門は偏微分方程式です。高校野球、マラソン、カメラ、数学、etc...多趣味です。様々なことを書いていきます。

理学部について

以前数学科について書いたのですが、意外に僕の周りで評判が良かったので理学部についても書いてみたいと思います。

 

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僕の大学は理学部1学科制で僕の正式な所属は理学部理学科数学コースです。(ここまで書くとほとんど大学名がばれてるようなものですがあえて実名は出しません。)通常理学部は入る前から学科を決めて入試に挑むのですが、うちの大学は入ってから2年間はすべての理学基礎科目を履修し、その後自分で専攻するコースを決めるという流れになります。このような制度は京都大学東工大茨城大学などが取り入れています。大きな枠組みでは東大もそうです。

なので一応理学部で勉強する学問のさわりみたいなことは一通りしました。実験も1年の時に全科目とりました。その経験から理学部で学ぶことや各学科・コースの特徴についてまとめてみたいと思います。

1年次

1年次は他の学部学科と同じく教養科目や語学科目を履修することになります。それに加えて理系基礎科目を履修します。これはどの大学も同じです。教養科目は自分の専門でない科目を学びます。例えば僕なら社会学建築学などを履修しました。理系基礎科目とは微分積分線形代数、物理や化学の基礎的な内容を学びます。最初は高校の延長みたいな内容ですが終盤には普通に難しくなっていることがほとんどです。

2年次

2年次は1年次の続きで教養や語学を履修しつつ、少しづつ専門的な内容を学びます。数学を例に出すと、「ベクトル解析」「常微分方程式」「複素関数論」「線形空間論」「集合と位相」という感じです。一部の実験が忙しい方々を除いて4年間で一番暇な学年だと思います。ここで遊んでおきましょう。ちなみに、教養と専門でキャンパスがわかれている大学の場合、ここで教養科目や語学を取りこぼすともれなく留年します。

3年次

ここからは本格的な内容になります。各自の専門科目をひたすら勉強するという感じです。一番わかりやすいですね。

4年次

3年次の終わりごろに研究室を決めます。研究室の決め方は大学にもよりますが大概自分の興味のある分野の研究室に行きます。そして教授と話し合って卒論のテーマを決め、1年かけて実験したり文献を調べたりして最後に卒論を発表してめでたく卒業となります。

ここまでが理学部4年間のおおまかな流れになります。各学科・コースの特徴についてもまとめたいのですが、それは明日にしたいと思います。