アマチュア数学者の日記

とある大学で数学を学んでいます。専門は偏微分方程式です。高校野球、マラソン、カメラ、数学、etc...多趣味です。様々なことを書いていきます。

キラキラネーム

こんにちは

今日も数学ネタです。

皆さん関数はなぜf(x)とかくかわかりますか?

関数は英語でfunctionといいます。なのでその頭文字を使ってfと書くわけです。そこまではまぁよく知られているというか自然な流れなのですが、「関数」という言葉の由来がfunctionということをご存じですか?諸説あるのですがfunctionが中国に伝わる際に「ファンスウ」と発音されるようになり、それがなまって日本では「かんすう」と呼ばれるようになったとされています。その後中国語で「函数」、日本語では「関数」と表記されるようになったようです。要は関数は当て字なのです。似たような例として複素解析等に登場する留数があります。留数はドイツ語でresidueといいます。留数の表記をする際もResと書きますよね。僕的にはこの話はとても好きです。僕は数学は割と硬派な学問と思っていたのですが当て字をしているところに何か可愛さみたいなものを感じます。

今日教育実習で1年生の授業を担当しました。関数f(x)の導入の授業でした。そこで少しでも数学に興味を持ってもらおうとこの話をしたのですが関数は当て字なんだよと言ったら、ある生徒が「キラキラネームだね」といったのです。なるほど、確かにキラキラネームに通づるものがあるのかもしれません。生徒の感性はすごいものです。大人が思いつかないような発言をします。毎日多くの気づきがあり新鮮です。